2009年1月14日水曜日

我が家の真空管事情

ウチの真空管パワーアンプ、ATM-1は4種類の真空管が使われている。
この真空管選びが苦しくも楽しく、かつお金を消費するという悩ましいシステムを内包しているのです。
使用されている真空管は、

プリ管: 12AX7 /ECC83 ×1
     12AU7 /ECC82 ×2
パワー管:6CA7 /EL34 ×4
整流管: 5AR4 /GZ34 ×2

となっている。
もっぱら換えるのはプリ管、パワー管なのだけれど、パワー管の交換はバイアス調整をしなければならないのでちょっと面倒。
しかしながら真空管の種類による音質の違いは結構なものなので、やっぱり換えたくなるのが人情というもの。


付属していた球>現在使用中の球

ECC83/Philips (討死。残念。)>JJ /803S
ECC82/Philips(キーンって音がするような >Sylbania/JAN 6189(12AU7互換)
EL34/Penta Lab (現役。ちょっと不満アリ)>JJ E34L-Blue 
5AR4/? > JJ /GZ34

どうもJJのE34Lだと高域はすごく綺麗だけれど低域が薄い。付属の球だとバランスは良いけれど詰まった感じ、曇った感じがある。

ということでこのたび新しい球を買ってみた。
何度か買わせてもらっているBOI audiowarksさんから、
Gold Lion KT-77 ロシアンリイシュー( EL34互換、ビーム管)と、Mullard 12AX7ロシアンリイシューを仕入れてみた。

BOIさんのブログにも書いてある通り、Gold Lionのリイシューはとても作りが良いように思える。モノがしっかりしていると、なんだか音も良さそうに思えますね。
両方とも目下エージング中。いい音でなるようになるといいなあ〜。


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