電源ケーブルをしばらく前に交換しまして、それからどうも全体のバランスが気になってしまうようになったので、いつものようにプリ管の交換で微調整をしてみた。
ウチではこれの交換か、インターコネクトの交換でなんとか調和をとろうとしているので、
何か新しいものが入るたびに取っ替え引っ替えしていつも悩んでいる。
資源が無限にあれば新しいものを買って整えるんだけれど、そうもいかないのであるものを付けては外し、付けては外し・・・。
今回は今まで調子の良かった12ax7→TAD7025S+12au7×2→JAN Sylvania6189の組み合わせを、12au7→Siemens ECC82に換えてみた。
前の時はこの組み合わせはきつい音で聴きづらかった気がしたのに、今回はこちらの組み合わせの方が伸びやかで力強く、良い気がする。
なぜだか、ワ、ワカラン・・・。
分かるのは大事なのはバランスだということ。一つ変われば、別の一つの評価も変わってくる。
つくづく絶対評価の難しいものです、オーディオ。
でもバランスを取って上手くいくことには快感がありますねえ。
スカッと気分が晴れて、音楽が楽しく聴ける。いつも楽しく聴きたいんですけどね・・・。
バランス、バランス。今日もバランス。
2 件のコメント:
ども、freestyleです。
書いてある内容痛いほどわかります。
資源が無現にあればいいのに思ったことはしばしば。散財を繰り返した末に、なんとなくわかってくる瞬間があります。
やっぱりMAMBAさん効果はありましたか?
それとも?
個人的にはリファレンス的な使い方で間違いない一本だと思います。
だんだんとゴールへ近づくのが、苦しくもあり楽しい趣味ですね。
そうですよね、freestylesさんは僕よりずっと多くの組み合わせを聴いてきていらっしゃるでしょうからねえ。
いつもその研鑽の成果を教えて頂いて、恐縮至極です。
聴かなければ分からない事ばかりで、そして組み合わせてみなければ分からない事ばかりですよね、ホント。
>散財を繰り返した末に、なんとなくわかってくる瞬間
これを得るためにひたすら聴くんですね〜。
MANBAは本当に良いです。JPSの壁コンのよさが素直に出る気がします。色づけは少ない方が、僕の好みには合っているようです。
それだけAudia、真空管の色が強いのかもしれないですね。
でもだんだんと良くなっていると思うんですよ。
望むゴールへ向けて一歩一歩近づくしか無いですよね。
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